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目黒記念(G2)2025 出走予定・予想

記事公開日: 2025年05月06日

目黒記念(GⅡ)の概要

格付け:GⅡ
競馬場:東京競馬場
コース:芝・左回り2500m
出走資格:サラ系4歳以上(国際)(特指)
負担重量:ハンデキャップ
優勝賞金:5,700万円(2024年基準)

レースの意義と位置付け

日本ダービー当日の掉尾を飾る伝統重賞で、夏の長距離戦線へ向けた重要ステップ。

コースの特徴

スタート直後に緩い上り、向正面は平坦、3–4角は下り基調。直線525mの半ばで急坂が待ち、底力と持続力が問われる。

レース展開のポイント

序盤は平均~やや遅めの流れが定番。向正面で一息入りやすく、最後の坂を越えてからの末脚勝負になりやすい。

近年の傾向

  • 前走日経賞組が近3年連続勝利。
  • ハンデ差を利した軽量馬の激走がしばしば波乱を演出。
  • 上がり最速馬の連対率は40%超。

出走予定馬の紹介

アドマイヤテラ(予想オッズ4.2倍)

父馬:レイデオロ
強み:菊花賞③、前走OP快勝と勢い十分。先行して長く脚を使える。
弱点:重賞初挑戦でハンデ55kg想定。
注目ポイント:王道路線×先行脚質は同レースの“勝利パターン”。

マテンロウレオ(5.0倍)

父馬:ハーツクライ
強み:AJCC②など重賞実績豊富。切れ味鋭い。
弱点:勝ち切れない競馬が続く。
注目ポイント:東京替わりで末脚炸裂なるか。

ハヤヤッコ(6.2倍)

父馬:キングカメハメハ
強み:白毛の重賞3勝馬。道悪・長距離に強い。
弱点:9歳でピーク過ぎの懸念。
注目ポイント:雨なら人気急上昇。

スティンガーグラス(7.0倍)

父馬:キズナ
強み:3勝C→OPを連勝中。上がり最速連発。
弱点:東京遠征&距離延長は未知。
注目ポイント:勢いで重賞も突破か。

ゼッフィーロ(7.5倍)

父馬:ディープインパクト
強み:昨秋アル共杯勝ち。末脚切れる。
弱点:屈腱炎明けで8か月ぶり。
注目ポイント:叩き2走目で本領発揮なら。

マイネルウィルトス(8.0倍)

父馬:スクリーンヒーロー
強み:目黒記念2着などコース巧者。
弱点:切れ味不足。
注目ポイント:時計掛かる馬場で浮上。

サリエラ(9.0倍)

父馬:ディープインパクト
強み:切れ味は姉サラキア譲り。
弱点:2500m初挑戦で折り合いが課題。
注目ポイント:軽量なら末脚一閃。

ディアスティマ(10.0倍)

父馬:ディープインパクト
強み:昨年2着の実績。先行粘り強い。
弱点:59kg見込み+天皇賞春直行の疲労。
注目ポイント:展開握る逃げ馬。

メイショウブレゲ(11.0倍)

父馬:ゴールドシップ
強み:ダイヤモンドS④のスタミナ。
弱点:瞬発力勝負は苦手。
注目ポイント:バテ合い歓迎。

ヴェルミセル(12.5倍)

父馬:ゴールドシップ
強み:長距離重賞で善戦続き。末脚安定。
弱点:差し一辺倒で展開待ち。
注目ポイント:ハンデ54kgなら怖い。

マキシ(13.0倍)

父馬:エピファネイア
強み:東京2400m実績あり。先行力。
弱点:日経賞惨敗からの立て直し。
注目ポイント:スローなら粘り込み。

シルブロン(14.0倍)

父馬:トーセンジョーダン
強み:前走上がり最速2着で復調気配。
弱点:叩き2走目でも56kg想定。
注目ポイント:左回り替わりプラス。

ニシノレヴナント(16.0倍)

父馬:ネロ
強み:先行力と55kg軽量。
弱点:2500m経験なし。
注目ポイント:マイペースなら粘る。

エセルフリーダ(18.0倍)

父馬:キタサンブラック
強み:昇級初戦を快勝。成長著しい牝馬。
弱点:格上挑戦で相手強化。
注目ポイント:軽ハンデ54kg。

ダンディズム(20.0倍)

父馬:マンハッタンカフェ
強み:渋太い差し脚でローカル長距離巧者。
弱点:9歳で上がりの速い競馬は苦手。
注目ポイント:時計掛かれば浮上。

ホーエリート(22.0倍)

父馬:ルーラーシップ
強み:牝馬限定重賞で善戦。長く脚を使える。
弱点:格上牡馬混合戦で力不足の懸念。
注目ポイント:52kgなら一発。

エンドロール(25.0倍)

父馬:ガルボ
強み:2500mで安定した末脚。
弱点:重賞初挑戦で力試し。
注目ポイント:軽ハンデ52kg。

レッドレオン(30.0倍)

父馬:ディープインパクト
強み:長距離実績豊富。先行策得意。
弱点:2年ぶり実戦で年齢10歳。
注目ポイント:叩き3戦目で復活なるか。


前走別成績

前走レース

着別度数

勝率

連対率

複勝率

評価

コメント

日経賞 (GⅡ)

3‑1‑1‑9

21.4%

28.6%

35.7%

★★★★★

距離・舞台が同じで近3年連勝中。

大阪―ハンブルクC (OP)

0‑2‑1‑12

0.0%

13.3%

20.0%

★★★

軽量馬の激走多く侮れず。

湾岸S (3勝C)

1‑0‑1‑6

12.5%

12.5%

25.0%

★★★★

勢いある4歳馬が好走。

ダイヤモンドS (GⅢ)

0‑1‑0‑5

0.0%

16.7%

16.7%

★★

3400m→2500mの距離短縮が課題。

天皇賞春 (GⅠ)

0‑0‑0‑8

0.0%

0.0%

0.0%

距離負荷大きく苦戦傾向。

その他

2‑1‑3‑20

7.1%

10.7%

21.4%

★★

格下・条件戦組は軽視しづらい。


前走別成績のポイントまとめ

① 日経賞組が黄金ローテ

勝率21.4%、複勝率35.7%。3年連続勝利で今年も中心。

② 同距離2500m臨戦が高信頼

前走2500m組は【3‑2‑2‑15】で単勝回収率139%。

③ OP特別組は軽量で波乱演出

大阪―ハンブルクC経由の54‑55kg馬が穴を開けるケース多数。

④ GI天皇賞春直行は苦戦

過去10年馬券圏なし。疲労・斤量増が響く。

⑤ 牝馬の軽ハンデ差し脚に注意

斤量52‑53kgの牝馬は複勝率25%。末脚活きれば圏内。

⑥ 8歳以上のベテランも侮れず

近10年で高齢馬が3度馬券内。時計掛かる馬場で浮上。