東京競馬場芝1600M
日程:2025.5.11(日) 出走可能頭数:18頭
オッズ | 出走予定馬 | 想定騎手 | 調教師 | 父馬 | 馬主 | 生産 | 前走成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2.5 | ファンダム | 北村宏司 | 辻哲英 | サートゥルナーリア | キャロットファーム | 社台コーポレーション白老ファーム | 毎日杯① |
3.9 | アドマイヤズーム | 川田将雅 | 友道康夫 | モーリス | 近藤旬子 | 社台ファーム | NZT② |
7.9 | リラエンブレム | - | 武幸四郎 | キズナ | Gリビエール・レーシング | ノーザンファーム | 毎日杯⑦ |
8.3 | ランスオブカオス | - | 奥村豊 | シルバーステート | 五影慶則 | フジワラファーム | チャーチルDカップ① |
9.0 | アルテヴェローチェ | 武豊 | 須貝尚介 | モーリス | TORACING | ノーザンファーム | チャーチルDカップ② |
9.3 | イミグラントソング | - | 辻哲英 | マクフィ | 吉田勝己 | ノーザンファーム | NZT① |
11.0 | コートアリシアン | - | 伊藤大士 | サートゥルナーリア | 吉田照哉 | 社台ファーム | NZT③ |
11.8 | マジックサンズ | 武豊 | 須貝尚介 | キズナ | サンデーレーシング | ノーザンファーム | 皐月賞⑥ |
14.8 | サトノカルナバル | - | 堀宣行 | キタサンブラック | 里見治 | ノーザンファーム | 共同通信杯⑤ |
18.9 | ヤンキーバローズ | - | 上村洋行 | エピファネイア | 猪熊広次 | 富田牧場 | ファルコンS① |
26.5 | モンドデラモーレ | - | 千葉直人 | ワールドエース | 吉田和美 | 社台コーポレーション白老ファーム | ファルコンS② |
37.2 | ドラゴンブースト | 田口貫太 | 藤野健太 | スクリーンヒーロー | 水谷美穂 | ゼットステーブル | 京成杯② |
59.4 | シルバーレイン | - | 萩原清 | エピファネイア | 池谷誠一 | ノーザンファーム | ファルコンS⑥ |
64.0 | トータルクラリティ | - | 池添学 | バゴ | キャロットファーム | ノーザンファーム | ファルコンS⑩ |
74.6 | テレサ | - | 吉岡辰弥 | アドマイヤマーズ | 近藤英子 | ノーザンファーム | アルメリア賞① |
83.7 | パンジャタワー | 松山弘平 | 橋口慎介 | タワーオブロンドン | DeepCree Racing | チャンピオンズファーム | ファルコンS④ |
89.9 | モンテシート | - | 牧田和弥 | ミッキーアイル | 吉田勝己 | ノーザンファーム | チャーチルDカップ⑤ |
121.0 | ニタモノドウシ | R.ムーア | 高木登 | ディーマジェスティ | 嶋田賢 | 三嶋牧場 | ファルコンS⑮ |
365.2 | エイシンワンド | 幸英明 | 大久保龍志 | ディスクリートキャット | 栄進堂 | 高野牧場 | クロッカスS⑥ |
NHKマイルカップ2025 前走レース別 出走予定馬
1.ニュージーランドトロフィー(G2)
🗒️ 一言解説: マイル王への最短ルート。トライアル勝ち馬は本番でも信頼度高め。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
1着 | イミグラントソング | ― | 辻哲英 |
2着 | アドマイヤズーム | 川田将雅 | 友道康夫 |
3着 | コートアリシアン | ― | 伊藤大士 |
2.毎日杯(G3)
🗒️ 一言解説: 1800mながらマイル適性も問われる。将来性ある素質馬が多い。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
1着 | ファンダム | 北村宏司 | 辻哲英 |
7着 | リラエンブレム | ― | 武幸四郎 |
3.ファルコンステークス(G3)
🗒️ 一言解説: スプリント寄りの1400m。スピード型マイラーの力試し。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
1着 | ヤンキーバローズ | ― | 上村洋行 |
2着 | モンドデラモーレ | ― | 千葉直人 |
4着 | パンジャタワー | 松山弘平 | 橋口慎介 |
6着 | シルバーレイン | ― | 萩原清 |
10着 | トータルクラリティ | ― | 池添学 |
15着 | ニタモノドウシ | ライアン・ムーア | 高木登 |
4.チャーチルタウンズカップ(G3)旧アーリントンカップ
🗒️ 一言解説: オープン特別ながら重賞級が集結。本番で通用する実力馬の登竜門。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
1着 | ランスオブカオス | ― | 奥村豊 |
2着 | アルテヴェローチェ | 武豊 | 須貝尚介 |
5着 | モンテシート | ― | 牧田和弥 |
5.皐月賞(G1)
🗒️ 一言解説: 中距離クラシックからの距離短縮組。スピードと底力が両立できるか注目。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
6着 | マジックサンズ | 武豊 | 須貝尚介 |
6.共同通信杯(G3)
🗒️ 一言解説: 東京1800mで行われる良血馬の試金石。マイルでも通用する完成度が問われる。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
5着 | サトノカルナバル | ― | 堀宣行 |
7.京成杯(G3)
🗒️ 一言解説: 中山2000mで行われるレース。距離は長いがタフさと立ち回り力が養える。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
2着 | ドラゴンブースト | 田口貫太 | 藤野健太 |
8.アルメリア賞(1勝クラス)
🗒️ 一言解説: キャリア浅い上がり馬の挑戦。一気にG1で通用するかが試される。
着順 | 馬名 | 想定騎手 | 管理調教師 |
---|---|---|---|
1着 | テレサ | ― | 吉岡辰弥 |
9.クロッカスステークス(OP)
🗒️ 一言解説: 東京1400mのスピード決戦。直線勝負で好内容なら本番も面白い。
NHKマイルカップ 前走別成績(過去10年)
前走レース | 1着 | 2着 | 3着 | 着外 | 出走数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | 評価 | コメント |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
皐月賞(GⅠ) | 3 | 1 | 0 | 9 | 13 | 23.1% | 30.8% | 30.8% | ★★★★☆ | GⅠ実績馬が集う高レベルレース。着順不問で警戒が必要。 |
桜花賞(GⅠ) | 2 | 3 | 0 | 13 | 18 | 11.1% | 27.8% | 27.8% | ★★★★☆ | 牝馬の好走も目立ち、連対率も優秀。牝馬の中心ローテ。 |
ニュージーランドトロフィー(GⅡ) | 2 | 2 | 2 | 38 | 44 | 4.5% | 9.1% | 13.6% | ★★★☆☆ | 本番直結のGⅡだが信頼度はやや低め。伏兵注意。 |
チャーチルダウンズC(GⅢ) ※旧アーリントンカップ | 1 | 0 | 5 | 26 | 32 | 3.1% | 3.1% | 18.8% | ★★★☆☆ | 距離実績組。複勝率は高めで3着候補として狙える。 |
ファルコンステークス(GⅢ) | 1 | 0 | 2 | 19 | 22 | 4.5% | 4.5% | 13.6% | ★★☆☆☆ | 距離延長組が多く、勝ち負けまでは難しい印象。 |
弥生賞ディープインパクト記念(GⅡ) | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 | 33.3% | 33.3% | 33.3% | ★★★★☆ | サンプルは少ないが勝率は抜群。穴なら面白い。 |
毎日杯(GⅢ) | 0 | 2 | 0 | 6 | 8 | 0.0% | 25.0% | 25.0% | ★★★☆☆ | 連対実績あり。善戦傾向だが勝ち切れない。 |
フラワーカップ(GⅢ) | 0 | 1 | 0 | 2 | 3 | 0.0% | 33.3% | 33.3% | ★★★☆☆ | 牝馬限定だが好走歴あり。牝馬限定なら一考。 |
アネモネステークス(L) | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0.0% | 100.0% | 100.0% | ★★★★☆ | 出走1例のみも2着好走。参考程度だが注意必要。 |
スプリングステークス(GⅡ) | 0 | 0 | 1 | 8 | 9 | 0.0% | 0.0% | 11.1% | ★☆☆☆☆ | 期待ほど結果が出ていない。割引が必要。 |
その他 | 0 | 0 | 0 | 26 | 26 | 0.0% | 0.0% | 0.0% | ☆☆☆☆☆ | 苦戦傾向明白。基本軽視でOK。 |
🧠【前走ローテ×オッズAI分析】
近年のNHKマイルCは「中距離重賞からの距離短縮」組や「皐月賞からのローテ」が好成績。一方、1400m重賞組はペース慣れはあるが、距離不安もつきまとう。
ローテ | 該当馬(予想オッズ) | 傾向・ポイント |
---|---|---|
毎日杯(1800m) | ファンダム(2.5倍)、リラエンブレム(7.5倍) | 昨年も毎日杯①→NHKマイルC①(シャンパンカラー)と好相性。王道ローテ。 |
NZT(1600m) | アドマイヤズーム(3.9倍)、イミグラントソング(9.3倍)、コートアリシアン(11.0倍) | 今年はレベル高め。例年通り好走馬輩出の本線。 |
皐月賞(2000m) | マジックサンズ(11.8倍) | 距離短縮+高速馬場で爆発力あり。昨年ドゥラエレーデ3着。注目。 |
チャーチルダウンズC(1600m) ※旧アーリントンカップ | ランスオブカオス(8.3倍)、アルテヴェローチェ(9.0倍)、モンテシート(89.9倍) | 距離実績組。複勝率は高めで3着候補として狙える。 |
🏇【オッズAI推奨馬】
◎本命:ファンダム(2.5倍)
- 毎日杯①着→東京マイルに最も適した実績。
- キレ・操縦性・総合力すべて高レベル。王道+完成度。
○対抗:アドマイヤズーム(3.9倍)
- 川田×友道ラインの鉄板ローテ。
- NZT②着からの距離延長でも、バランス良し。
▲単穴:イミグラントソング(9.3倍)
- NZT①着馬。後方からの末脚が東京に向く。
- 脚質的に展開の助けが必要だが、ハマれば一撃。
△連下注目:
- マジックサンズ(11.8倍):皐月賞⑥着→東京変わりで爆発力警戒。
- ランスオブカオス(8.3倍):チャーチルD①着、逃げ残りの目あり。
- サトノカルナバル(14.8倍):共同通信杯⑤着、穴ならこのタイプ。
🌀【展開予想】2025年 NHKマイルカップ
▶ 想定ペース:平均〜ややハイペース
先行勢が揃った構成から、前半の入りはそれなりに速くなる想定。チャーチルD組やファルコンS組など、1400mを使ってきた馬が多く、テンのスピードはかなり速い。
とはいえ、「絶対逃げたい馬」は不在で、誰かが押し切って主導権を握る形。結果として**「息の入りにくいミドルペース」**になりやすく、後半勝負のスタミナ型マイラーに優位な展開。
▶ ポジション別 想定配置と脚質分析
■ 逃げ〜先行
- ランスオブカオス
逃げ候補筆頭。ハナに行ってどこまで粘れるか。東京の直線では厳しいか? - アルテヴェローチェ
番手で競馬できるタイプ。勝ち切るには直線早め抜け出しが必要。 - モンドデラモーレ
先行粘り込みを狙いたいが、東京マイルではワンパンチ足りない印象。
■ 好位〜中団(4~6番手)
- ファンダム
ベストポジション。先行争いを見つつ、スムーズな外目追走が理想。 - アドマイヤズーム
川田騎手らしい“勝ちにいくポジション”から長くいい脚を使う。 - コートアリシアン
この位置なら一発も。ただキレ味勝負になると分が悪い。
■ 中団後方〜差し・追い込み
- イミグラントソング
NZT勝ち馬。東京マイルの直線で真価を問われる。 - マジックサンズ
皐月賞の厳しいラップを経験しており、最後の急加速に対応できそう。 - ヤンキーバローズ
一瞬のキレより、長くいい脚を使う持続力勝負向き。
▶ 想定ラップ構成(東京芝1600m)
- 【前半】600m=34.5〜35.0秒
- 【後半】600m=34.0〜34.5秒
「溜めてヨーイドン」ではなく、じわじわ脚を使わせる持久戦ラップになる可能性大。
この形に強いのは、「1800m経験+東京向きの加速ラップ耐性」がある馬。
▶ 展開のポイントまとめ
- 「逃げ」タイプは目立たず、ペースは流れるが極端にはならない。
- 好位〜中団あたりで動ける馬にアドバンテージ。
- 差しが届く展開だが、最後方からでは届かず。
- 最も適性が合いそうなのは、ファンダム・アドマイヤズーム・イミグラントソングあたり。
競馬好きな筆者のNHKマイルカップ予想(2025年)※枠順発表前
2025年のNHKマイルカップは、実力伯仲の好メンバーが揃いました。
マイル王への登竜門ともいえるこの一戦で、筆者が「勝ち負けできる」と見る3頭をセレクト。オッズや戦績、血統背景などを分析し、狙い目を明確にします!
◎本命:ファンダム(想定オッズ 2.5倍)
成績: 前走 毎日杯①着(1800m)
センスあふれるレースぶりでデビューから無傷の3連勝。東京向きの加速力と器用さが魅力。
データ: 毎日杯→NHKマイルCのローテは、好走例多数の“王道パターン”。距離短縮もむしろプラス材料。
推奨理由: サートゥルナーリア産駒で、操縦性が高く北村宏司騎手とのコンビも継続。崩れにくさでは随一で、信頼度の高い本命候補。
○対抗:アドマイヤズーム(想定オッズ 3.9倍)
成績: 前走 ニュージーランドT②着(1600m)
速い流れを先行しても崩れず、粘り込むタフさを見せた内容は評価できる。
データ: NZT→NHKマイルC組は、スプリングSや毎日杯組に次ぐ有力ルート。モーリス産駒の東京マイル適性にも注目。
推奨理由: 鞍上・川田将雅騎手の安定感は言うまでもなく、成長途上でまだ奥がありそう。好位から抜け出す王道競馬で勝機十分。
▲単穴:モンドデラモーレ(想定オッズ 265.倍)
成績: 前走 ファルコンS②着(1400m)
末脚を伸ばして2着。1400mで脚を使えるタイプなら、マイルはむしろ歓迎のはず。
データ: ファルコンSからの臨戦はやや不利とされるものの、東京替わり+展開次第ではチャンスあり。
推奨理由: 父ワールドエース譲りの瞬発力を武器に、スムーズな追走からの差し脚炸裂が理想形。人気薄でも一発あり。
【筆者の買い目:予算1万円勝負】
🎯馬連◎-○(ファンダム-アドマイヤズーム):5,000円
→ 実力上位2頭の組み合わせで勝負。王道決着で堅実に取りにいく構成。
🎯ワイド◎-▲(ファンダム-モンドデラモーレ):5,000円
→ 本命×穴で高配当狙い。モンドがハマれば意外性ある美味しい馬券に。
最終コメント
2025年NHKマイルカップは、前哨戦の内容と東京コース適性が明暗を分ける一戦。
ファンダムが王道を貫くか、それともアドマイヤズームが差し切るか。そして、モンドデラモーレが波乱を起こすなら…そのときこそが“勝負どき”。
最終判断は枠順と馬場傾向を見てから!しっかり仕留めましょう!